あがって頭の中が真っ白に!扁桃体の働き

例えばスピーチの場などで、本番まで原稿を丸暗記するくらいさんざん練習してきたのに、「極度の緊張のあまり、頭が真っ白になってしまい何も言葉が出てこない」と言う経験をされた方も多いのではないでしょうか。

 

 この「頭がまっ白になる」という状態は、脳の扁桃体や脳の血流が関係しているのです。
 

 

扁桃体は脳の側頭葉内側の奥にあるアーモンド形の神経細胞の集まりで、情動や記憶を司る部分です。

 

ジョンズ・ホプキンス大学でのマウスによる実験でも、扁桃体の一部を取り除くと恐怖を呼び覚ます記憶を完全に消去出来ることが分かったそうです。

 

また実際に扁桃体が損傷した女性が恐怖を全く感じないという例もあり、スタントマンや、スカイダイビング、ビルの間を綱渡りする大道芸人などは扁桃体の働きが他の人と比べて比較的弱いのかもしれません。

 

 また、将来的には扁桃体から特定のタンパク質を取り除く事でPTSD(心的外傷後ストレス障害)の原因となるような恐怖体験や辛い記憶を消し去ることも出来るのではと期待されています。

 

この様な恐怖の感情を呼び起こす扁桃体の働きがなければうつにもなりずらく、あがり症も発症せずに幸せに生きられるような気がします。

 

 しかし、この恐怖を感じる扁桃体は、一方で人間や動物が生きていくのに必要な機能でもあるのです。

 

もし恐怖を感じる機能がなければ、蛇や猛獣などから逃げることもなくなり、そのままかみつかれて殺されてしまうかもしれません。

 

高いところから飛び降りてしまったり、荒海で泳いだりと、危険な場所に平気で近づいてしまうために、命を落としてしまうリスクが高まってしまいます。

 

 恐怖を感じると言う感情は生命を維持するために必要な事なのです。

 

 

あがって頭が真っ白に

 

人は緊張状態や恐怖を感じると、脳の扁桃体の働きが活発になり、扁桃体への血流量が増加します。

 

そのために、同時に言葉を論理的に話す時に使われる大脳皮質への血流が不足して機能が弱まり、言葉が出てこなくなってしまうのです。

 

 そこで緊張を軽減してあがり症を改善するには、血流が過剰に扁桃体へ流れてしまうのを防がなければなりません。

 

かといってその場で外科手術のようなことをして 頭の血流をどうにかするなどということは出来ません。

 

 そこで恐怖を過剰に感じないように心理的アプローチによる改善法が有効になります。

 

脳のこういった働きは、恐怖の記憶、緊張、身体反応という潜在意識の働きと関係が深いので、ヒプノセラピーによって潜在意識にアクセスすることで改善が期待できます。

 

 

 このヒプノセラピーを自分自身で自己催眠のとして行う事を可能にしたのが「児島 弘樹のあがり症改善プログラム」なのです。

 

このプログラムの音声を毎日静かな所で聴くことにより潜在意識が書き換えられ、脳の血流などの反応も徐々に変わっていきます。

 

 そして、数カ月後にはそれまで、いろいろな場面で極度なあがりや恐怖を感じていた自分が別人のように改善されているのが実感できる事でしょう。

 

 

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